【ビネガー(食用酢)で肥満を防止】(Dr.ハセさん&Tony)
サラダドレッシング、鍋物でのポン酢、食卓では酢は必需品ですね。ご存知のように、酢の本体は酢酸で、昔から健康によいと、いろいろな疾病に使用されてきました。そして生化学的にも、血圧、血糖値及び脂肪などの代謝反応に、様々な役割を持つことが分かってきています。
さて今回は、酢が体内の脂肪の蓄積を抑え、体重増加を防ぐということが確認されたというニュースです。
これは、ミツカングループのTomoo Kondo氏らが、食品化学誌Journal of Agricultural and Food Chemistryに報告したものです(2009; 090609114939008;論文タイトル:Acetic Acid Upregulates the Expression of Genes for Fatty Acid Oxidation Enzymes in Liver To Suppress Body Fat Accumulation)。
それによりますと、高脂肪食で飼育した実験室マウスに酢酸を与えた所、酢を与えなかったマウスに比べて、10%以上の体内の脂肪が減少していることが明らかになりました。
更に、このマウスの遺伝子発現を調べた所、脂肪酸酸化酵素の発現量を増やすことにより、脂肪代謝が盛んになっていたそうです。即ち、酢酸を摂取すると、脂肪代謝を盛んにする酵素作用が高まり、体内の脂肪の蓄積が防止されるという訳です。
ちなみに、最近はお酢入りのチョコレートに人気が出ています。チョコレートの原料のカカオ豆には、最近減量効果が叫ばれているカフェインのほか、興奮作用を持つテオブロミンも含まれており、薬用作用があることが分かっています。そして、酢酸とこれらの成分がお互いに助け合って、体内の代謝を盛んにすることが期待されています。
酸っぱいチョコレート味って、おいしそう!!
ちょいと昔ですが、お酢が原料で入った「スウォーター」ちゅう飲料水が売られていました。私Tonyは夏場に好んで飲んでいたのですが、スナップル同様に消えてしまいましたね(T_T)また復活して欲しい飲料水のひとつです。冬にホットスウォーターを飲んだら多分むせるでしょうね(^^;